IR情報
|Investor Relations中期経営計画
第6次中期経営計画
E・J-Plan2027
(2025年度~2027年度)
拡大・進化
前中期経営計画において整備・強化した事業基盤のもと、既存事業を核に新たな挑戦領域を加えて、事業の拡大・進化を図ってまいります。
第6次中期経営計画説明資料
第6次中期経営計画の位置付け
長期ビジョンの実現に向け、3つのステップで中期経営計画を推進。第6次中期経営計画は、「拡大・進化」の位置づけとなります。

第6次中期経営計画の数値目標の設定
5次中計での実績を踏まえ、2021年7月に公表した長期ビジョンの数値目標を前倒しし、6次中計目標として設定。新たな長期ビジョンに向け、戦略的な公募増資を実施します。

4つの基本方針と基本戦略
1. 基幹事業の拡充と新領域の開拓
中長期的な成長戦略を推し進めるべく、基幹事業を拡充するとともに、新事業・新市場を開拓する
基本戦略
① 基幹事業における重点6分野の拡充② 新事業への参入
③ 新市場の開拓

2. 海外ビジネス本格化への挑戦
将来の成長戦略のカギを握る海外ビジネスの本格化に向けて、海外事業基盤の整備・強化を図る
基本戦略
① 地域×分野を活かす得意分野の拡大② 得意地域における拠点現地化の推進
③ グループ企業とのパートナーシップ強化

3. バリューチェーンの強化
中長期的な成長に向けて経営基盤の変革(イノベーション)を図り、競争力・共創力・総合力の強化を推し進める
基本戦略
① プロダクトイノベーション② プロセスイノベーション
③ グ共創イノベーション

4. サステナビリティ経営の推進
マテリアリティ(サステナビリティ重要課題)に基づくESG経営を引き続き追求し、持続可能な社会の実現に貢献する
基本戦略
① E︓環境負荷軽減への取組み② S︓社会的責任・人的資本への取組み
③ G︓ガバナンスへの取組み
④ 資本コストや株価を意識した経営の実践

数値目標
最終年度の目標値については、2020年度比、売上高は約10%増、営業利益は生産性向上や効率化を進めることで約20%増、最終利益は約11%増を計画しています。また、期間中のイノベーション推進投資として40億円の投資枠を設定しており、この原資を基にかつてない積極的な投資を行います。配当政策としては、事業環境、利益水準、配当性向などを総合的に勘案して決定していきますが、当面は、株主資本配当率3.0%を目安に実施します。
2025年5月期 【実績】 |
2028年5月期 【目標】 |
特記事項 | |
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連結売上高 | 427.0億円 | 500億円 | 内、海外150億円 |
営業利益 | 44.8億円 | 59億円 | 利益率11.8% |
当期純利益 | 32.0億円 | 39億円 | ROE 10%以上 |
第6次中期経営計画 キャッシュアロケーション 基本方針
健全な財務基盤のもと、グループ企業価値の向上に向けて、積極的な成長投資と、長期安定的な株主還元を推し進めてまいります。
キャッシュアロケーションの概要(第6次中期経営計画3か年合計)

長期ビジョンの見直しについて
第6次中期経営計画最終年度の目標値として設定した各数値が、2021年7月公表の長期ビジョン「E・J-Vision2030」における目標値(前頁記載)に近い水準となること、また、社会情勢の急激な変化(国内人口減少の拍車、AI技術の進化など)など外部環境を精査し、今後、達成時期の修正も含めた長期ビジョンの見直しを検討し、改めて公表する予定です。
