サステナビリティ
|Sustainability社会貢献
建設コンサルタント業のマーケットは、社会そのものであり、社会課題の解決が使命です。多発する地震、激甚化する災害、E・Jグループは、人々の安全・安心をより確かなものにしていくと同時に、新しい社会との共創を追求し、Do Tank(実践集団)としての社会への貢献を果たしていきます。
農業・福祉連携への取り組み
特定目的会社(株)ストロベリーファームの取り組み
秋田県仙北市で、夏秋イチゴを特産品に育て、地域振興に取り組む特定目的会社(株)ストロベリーファームは、複数の障がい者福祉施設と協同し、持続可能な農福連携モデルを追求しています。農福連携は、障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。この農福連携の取り組みよって、障がい者の皆様及びご関係者の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、様々な形の交流を深め、地域全体の活性化にもつなげていくことを目指しています。E・Jグループは、このような取り組みを通じて、社会への貢献に尽力していきます。
たくさんの方が快適に関わる
農福連携
施設自ら取り組む夏秋
イチゴ事業を支援
自然災害の独自調査
北海道胆振東部地震の独自調査
我が国は、震災や豪雨による土砂災害や河川の氾濫など、多くの自然災害が頻発しています。国民の安全・安心を守るのは、建設コンサルタントの使命であり、E・Jグループは、自主的な災害調査・研究などを通し、防災・減災のノウハウ・技術の向上に努めています。2018年9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震。EJECは、地震直後より複数の調査グループを立ち上げ、現地での被害調査を実施。その後、「被害調査報告」をまとめて公表しています。
被害調査報告書
教育・学習支援
実体験型の教育・学習を支援
建設コンサルタントの大きな役割のひとつとして「 国土保全 」があります。持続可能な社会の形成には、健全な国土が不可欠です。E・Jグループは、国土保全を事業としても営んでいますが、豊かな社会・生活を支える国土保全の重要性を広く人々に伝えていくために、自然に触れ、国土の恵みを知ってもらう実体験型の教育・学習を支援しています。
グループ会社 EJECが共同出資する㈱那賀ウッドは、地域の木材を活用することで、国土保全や地域活性化への取り組みを実施しています。具体的には、地元の小中高校、大学などの子供たちから大人に対して、生涯学習として木育授業、環境教育・研修を行っています。また、徳島県木育サミット、全国木育サミットなどでの講演などを担い、森林資源を通じた自然環境保全、教育などの普及啓発活動にも携わっています。「 木や山、それにつながる川や海などの環境にも興味をもった」、「 環境を守れるようになりたい」という参加者の声を励みに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
教職員研修での木工体験
子供向け森林フィールドワーク
寄附金の贈呈
新型コロナウイルス感染症対策への支援
人命と世界の人々の生活、社会・経済に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルス感染症。その最中、2020年 7月豪雨災害が起きるなど、建設コンサルタントとして、事業継続等のリスクマネジメントが問われました。テレワークの導入など、感染防止対策を実施する中、業務の円滑な進行を支えていただいたのは、発注者をはじめとする関係者のご支援でした。EJECでは、本店、本社、支社のある地方自治体8か所に新型コロナウイルス感染症対策の寄附金を贈呈しました。
中野区役所に寄附金贈呈